・十分なコミュニケーションをとりながら、最善の診療をご提案します
ペットは言葉を話せません。
どこが悪いの?どこが痛いの?どこが不安のかな?
我々、そしてご家族の皆様が代弁者にならないといけません。
そのために普段の生活のことなど色々なお話もお聞きしながら診察を進めていきます。
ぜひワンちゃん、猫ちゃんたちの色々なお話を聞かせてください。
・病状に合わせた必要な検査、治療をご提案します
動物医療の発展により、色々な病気が分かるようになりました。
病気は1つだけでなく複数の病気が重なり合っていることもあります。
ですから適切な治療やケアをするためには、適切な検査が必要になります。
時にはご負担を強いる検査・処置もありますが、その子の負担ができるかぎり少ない診察を
心がけていますのでご安心ください。
・痛みのケアに力を入れています
痛みはストレスです。
食欲不振、運動を嫌うといった日常生活の質の低下の原因になります。
病気からの回復が遅くなる原因にもなります。
動物たちは痛くても何も言わないように見えますが、実はいろいろな痛みを我慢しています。
大切なご家族が痛がっている姿を見ることは非常につらいことですが、痛みを少しでも軽く
できるようにできる限りのサポートをしていきます。
また当院では手術時にも十分な痛みのケアを実施していますので。ご相談ください。
・予防医学を推奨しています
動物も慢性疾患が増えています。
見えないところで進行していき、ある日突然具合が悪くなって重たい状態で見つかることが
少なくありません。
重たくなってからですと、治療が難しくなってしまうこともあります。
あの時ああしていればよかった…と後悔しないためにも、普段から病気の予防に意識を持って
いただけるようにサポートしていきます。
血球計算機
血液中の赤血球や血小板、白血球などの数を自動測定する機械です。
貧血がないか?炎症がないか?血小板が少なくないか?(少ないと出血のリスクが上がることがあります)などを判断するために使用します。
ドライケム
血液から血糖値、腎機能、肝機能、炎症反応などを検査する機械です。
エルビーノ
院内で使用している次亜塩素酸水を精製する機械です。
消毒、清掃、脱臭など様々な場面で活躍してくれるお水です。
処方もしておりますので、興味のある方はお問い合わせ下さい。
麻酔器
全身麻酔をかけるときに使用します。
酸素と麻酔ガスを混合させて吸入麻酔を行います。細かい麻酔量の調節が可能です。人工呼吸器と組み合わせて使用します。
人工呼吸器
麻酔中は呼吸機能が低下するため、自分で呼吸ができなくなってしまうことがあります。そんな時に人工呼吸を安定して行うために使用する機械です。麻酔中に突然、呼吸が止まってしまった場合に、それを感知して自動で人工呼吸を行ってくれるので安心です。
生体情報モニタ
麻酔時は色々な生体機能が低下しています。心拍数は?呼吸の様子は?麻酔の深さは?血圧は?などを常に監視しながら麻酔を行う必要があります。それらを確認するために必要な機械です。
電気メス
手術時には出血を伴います。止血をしながら切開をすることが可能で手術時の出血を最小限にしたり、出血があったときに速やかに止血させたいときに使用します。
スケーラー
超音波で歯石の除去に使用します。
歯科用ハンドピース
スケーラーで歯石を除去するだけだと、歯の表面は傷ついているのですぐ汚れがついてしまいます。傷ついた歯の表面を研磨をすることで汚れがつきにくくなります。また着色の除去やつや出しの効果もあります。
マイクロエンジン
当院では主に抜歯の時に使用します。
重度の歯周病で抜歯が必要なときに、歯を分割したり顎骨を削ったりして行うのですが、そのときに活躍します。
超音波検査機器
超音波検査は腹部の構造や心臓の動きなどをリアルタイムで観察できる侵襲の少ない検査です。特に外観だけでは分かりづらい腹腔内の腫瘍の発見や心臓病の早期発見や経過観察に力を発揮します。
X線発生装置
胸部、腹部や骨格などの評価をするときにはレントゲン検査が必要です。レントゲン検査は侵襲が少ない検査ですが、レントゲン撮影を行うためのX線を発生する装置です。
CR装置
撮影したレントゲンフィルムをデジタルで読み取る機械です。読み取った写真は診察室のパソコンで表示されます。
オザイリクス(iMac)
撮影したレントゲン写真や超音波検査の画像などを表示します。
酸素濃縮機
空気から酸素を濃縮する機械です。
麻酔前に酸素を十分吸わせたい場合や、心臓病や呼吸器疾患など重症の患者様の入院室に酸素を供給したい場合に使用します。
吸引器
手術時に液体を吸引する機械です。
開腹手術時にお腹の中を洗浄したり、また大量の出血があったときなどに使用します。
オートクレーブ
温度と圧力で機器の滅菌をするために使用する機械です。
卓上分包機
調剤時に使用します。
基本的には錠剤での処方をさせていただいていますが、錠剤は飲むのが難しい子や、細かい用量の処方が必要なときには粉剤にしてパッケージをして処方することができます。